世の中知らない方が幸せな事ってあるよね?本の小口研磨とかなんやねん、ゴミかよこれ!
スポンサーリンク
人生生きている中で知らない方が良かったと思う事ってないでしょうか?わたしは個人的に色々しょうもない事でも知っていたら話のネタになるとか、勉強になるとかで雑学が嫌いではないです。むしろ好きです。ですが、つい数年前に知りたくない情報を某巨大掲示板より知識として定着させてしまいました。
それが、俗に言う「小口研磨」というやつです。
わたしは敢えて小口切削、研磨本、中古本、ゴミと言っています。小口研磨というのは、ウィキペディア先生にも載っていないけれど、他のサイトを見ていると書店で売れ残ったり返品されてきた本の汚れ(人の指の垢 等)を落とすために、書籍の上側・下側や横側を研磨機で削る作業のようです。出版業界では本のクリーニングやら化粧直しとかいうみたいですね。
ものは言いようですね。再生された本は再度新品の本として書店等で定価で販売するみたいです。ですが、あえてこれだけは言います。
「結局、中古本やん!!!新品とちゃうやん!!!!!」
それに、キズキズにされた本をまた同じ価格で販売するとかどういう神経しているんでしょうか?現代の常識と言われれば仕方がないですが、神経質な人や潔癖症の人が知ってしまったらショックだと思う。それに、本が大好きな人にも。なので、影響力がないであろうと思われるわたしのサイトであるからこそ一人でも声を上げたいと思い今回記述しています。気にしないという人やしょうもない事だと思う方もいるかもしれませんが、許してください。
この情報を知って以来、家にあるハードカバーの本やら小説やら気にして徹底的に調べてみました。
わたしの家にある本の約3割~4割ぐらいが、中古本でしたね。正直がっかりというか悲しくなってしまった。街の本屋さんで昔に買った漫画や小説が一番多かった気がする。敢えて少なかったのがマニアックな資格関係の本や雑誌風の大型本でしたね。
スポンサーリンク
なぜこんなことを敢えてブログで書こうと思ったかというと、今回最近買った本[ゲーム音楽ディスクガイド(2,580円+税)]は、文庫本とかと違い値段もそれなりにする本です(一般人はあまり興味なかろう本ですが)。
それをあえて返品されてきた本を削って新品の値段で販売しているので正直不快な気持ちになりました。わたしは買ったものに対してはすごく気にする方です(出来るだけキレイな状態で置いておきたい派)。本はリスペクトすらしています。
誰もが思うことは、今回の中古本に関しては、「嫌なら返品すればいいでしょ!」と言われるかもしれませんが、自分も悪いのだけれど色々忙しく梱包の封すら切らずに長い事確認せずだったことにあります。こっちにも非があるのは仕方がないかもしれない。
しかし、今回は本の横とかを小口研磨しているくせに表紙のカバーが無い本なので本のカバーは取り換えようもないし、キズキズだった。それなら、返品されたものをそのまま新品と装って送って欲しかったわ(研磨せずに)!削るなよ!なんやねん、これ。そして、この悲しい気持ち!どうしたらええねん。
小口研磨にしろ、よくパソコンなどの液晶画面のドット欠けにしろ良品としか言わないメーカーは本当にクズ。その販売会社も。業界も。
今回もですが、結構前の前回(1度目)に写真集を某楽天ブックスで注文したのですが、購入した人は大切に扱い、保存すると思われる写真集で中古本にあたってしまい担当者に確認の上返品しました。それで、今度は中古本でないことを確認したにもかかわらず、2度目に来た替え本は表紙が折れている+傷がついている+小口研磨本のトリプルパンチで送られてきた。さすがにいい加減な担当者にも頭に来たので、メールで丁寧にクレームを書き添えた後、今度は替え本を頼まず、完全に返品にした経緯があります。
それ以降は、楽天では雑誌以外買わなかったのですが、今回買った本(ゲーム音楽ディスクガイド)はどこの本屋やネットショップも売ってなくて(売り切れ)で、楽天ブックスの「メーカー取り寄せ」に敢えてチャレンジしてみましたが、案の定の結果です。
楽天ブックスはゴミしか送って来ないのではないかと個人的には思ってしまった。ポイントがどうとかの問題ではなく、おそらく、ここではもう本は買わないと思う。楽天ブックスとかいうショップ本当ゴミ過ぎる。3度目はもうないよ。
↓ちなみに、きれいな本を写真でわかりやすく?載せておきました。
☆小口研磨の本(中古本)
横に傷がいっぱい入っており削られた跡があります。また、触り心地もザラザラした感じです。パラパラとページをめくるとページがくっついた感じになったりします。開き心地最悪。見た目も汚い。正直ゴミ。中古本。本が泣いているよ!知らない、気が付かない、気にしない人が多いからって、消費者なめてんの?
スポンサーリンク
☆普通の新品の本
写真でよく見るとわかりますが、本の横側が不揃いになっている。このような本が本来の新品本。手触りは悪くなく、ページをペラペラめくっても紙通りが良いので、ページがくっついたりもしなくストレスフリー。定価で買って、納得のいく良本。完全本。
そんなこんなで、わたしはそれ以降大好きだった本を集める気が失せてきた事に加えて、半分以上の本をブックオフやイオン系の未来屋書店 等で売ってしまいました。ゴミ同然の価格で・・・
生涯で死ぬまで知りたくなかったこの中古本制度を知って以来、わたしは変わってしまいました。肌で感じながら読む紙の本が好きだったわたしが、電子書籍で読むようになりました。
雑誌はドコモ系のアプリ「dマガジン」を活用し、普通の小説や漫画なんかはamazonのアプリ「kindle(キンドル)」を使用することにしています。電子書籍で読んでいると便利な反面なんか本が大事に思えなくなってしまい、寂しいです。忘れたころに再度読み返そうとか思わなくなってしまった。
どうしても、読みたいけど電子書籍では販売していないパターンがあるが、その時は紙の本で買い、読み終えたら集めて置き古本屋でいっぺんに売っています。
スポンサーリンク
最後に紙の本がいいんだ!中古本は嫌だ!という方の為に注意事項を簡単に書いておきますね。わかっているかもしれませんが、あえて。
・初めに発売される日が確定しているなら、予約・もしくは当日に購入する。それか発売後早めに購入する。(ネットショップ・街の本屋 どちらもOK!)
・街の本屋さんでは、出来るだけ平済み(新品の本など重ねて目立つ場所に置いている)の本があるうちに買う。棚に並びだすと中古本(小説や漫画が特に多い)が混じっている可能性が高くなる。買うときは本の全面をチェックして購入する。
・ネットで買う場合は、販売予定が「1~2カ月後」とかになっていたらその販売するタイミングまで買わずに様子見。購入可能になったらすぐ購入する。(第2版の可能性が高いので新品本にあたる可能性が高い。
・ネットで買う場合で、「メーカー用取り寄せ」などになっているパターンは、要注意。返品されてきた中古本(ゴミ)を送ってくる可能性大。注文しない方が得策。
・発売されてから長期間経つ本の場合、ネットで買う場合かなり高い確率で中古本にバッティングする可能性があるのでそこは心して意識しておく必要があると思う。リスクを取りたくない人は出来るだけ足を使い街の本屋さんで、自分の手と目と感覚で吟味しつつ本を購入する方が良い。
こんな感じです。ご清張ありがとうございます。同じように感じてくれる方がおられたらうれしい限りです。