ICO ~霧の中の旋律~ [サントラ]
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「ICO ~霧の中の旋律~」サウンドトラックです。この作品は、「ワンダと巨像」「人喰いの大鷲トリコ」まで続く3部作品の1作品目ですね。それぞれ直接ストーリーが続いているわけではないです。ICOは小説にもなっており、宮部みゆき氏の小説「ICO-霧の城-」でまたゲームとは違った宮部版のICOが楽しめます。もちろんゲームありきなので、ゲームをやってから読書する方が楽しめるかもしれませんね。
ICOは、ツノのある少年が外部から隔離された誰もいない世界の街に連れてこられるのだけれど、そこで出会う影の少女と一緒にこの世界から脱出をしようとするストーリーで、アクションアドベンチャーゲームです。パズル的要素があり、仕掛けを解きながら前へ進んでいくゲームです。結構シュールというか、わいわい楽しめるゲームではないです。音楽も環境音楽というか、風の音のようなそんな音楽です。
わたしは、このゲームの曲をどうしてサントラにしたのだろうかと思うね。結構地味な曲が多いし、特段この曲がすばらしいとかはないかもしれません。他のサイトのレビューとかで高評価かもしれませんが、わたしはどちらかというとテンション上げて行きたいのです。なぜ、じゃあ買うのか?と言われると、収集したいからに決まってるじゃないですか(笑
わたしおすすめ曲は、難しいですね。エンディングテーマ曲「ICO~You were there~」です。女性ボーカルが透き通る声で歌っています。
CDのレーベルはめちゃかっこいいです。こうゆうの好き。
このサントラは、曲数も少ないけれど、値段が安いです。もし、ICOをプレイしてみてどうしても買いたくなったら買うのもありかもしれませんが、ゲームをプレイすることが前提の曲かと思います。
おそらくなんとなく買って聞いても?????になると思います。たまたま自分にマッチする人もいるかもしれませんが、少ないのでは?
amazon.co.jpの商品レビューより引用します
PS2用ゲームソフト「ICO」のサウンドトラック。ドラマ、映画のサウンドトラックなどを多く手掛ける大島ミチルと、ペンタゴンが音楽を担当している。ペンタゴンの作品は効果音に近いと言えるほどのシンセによるアンビエントサウンド。それに対し、大島ミチルの作品は美しいメロディーの無国籍なサウンドが多い。中でも、TV CMにも使用された<16>は、ロンドンまで出向いてレコーディングしてきたという聖歌隊のボーイソプラノが、透明感のあるせつない世界を鮮烈に作り上げている印象的な逸品だ。(岡部啓一)
CD基本情報
おすすめ度(5段階)★★
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☆ICO ~霧の中の旋律~
発売日:2002年2月20日
作曲家等:大島ミチル 他
内容:CD1枚
価格:1,400円+税
レーベル:VORN(SVWC7117)
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